元祖モノヴィジョン法

日常生活

30代男性会社員、トライアスリート。急性腰痛で来院して以来、倦怠感、精神的ストレスなどで月末、決算期になると来る患者さん。

ハードコンタクトレンズを使用しているのですが、あるレース中、目にホコリが入ってしまい痛くてどうしようもなかったとの事。そこそこいい成績(いつも上位10%)だしオリンピックディスタンス(51.5km)でタイムロスがもったいないとそのままレースを続けたが目が気になって楽しくなかったと。

そこで考案したのが片方だけレンズを装着するという方法。これでホコリで悩む確率は1/2。スイム、ランはともかく余程テクニカルなバイクコースの大会でなければ大丈夫だろうと普段から片目装着で練習していたらすっかり慣れてしまいました。

レースどころか日常の通勤、ジムでの練習までこの方法を採用。仕事も内勤時は眼鏡、外勤はコンタクトレンズを両方装着する時が多いとの事。曜日で決めて左右を交互に使っていると。

メリットはレンズやケア用品の持ちが倍に(そりゃそうです)。眼(角膜)への負担も半分に。「見たくないものも見ないようにできますし、一周回ってよく見えるようになった。」とかなりのテクニシャンに。

という話を聞いて感心していたらレーシック手術後の老眼世代の問題の解決策と同じだと。何のことかというともともとの近視の眼なら近くは(近付ければ)よく見えたのにレーシック後、老眼世代になると当然近くが見えなくなります。

そこで故意に片方には近視を残す方法(モノヴィジョン法)があります。脳には左右両方の像が信号として伝えられるのですがよりクリアな方の情報(画像)を自動的に選ぶことで脳は見えると解釈するのです。

もともと備わっているこういった高機能のために、高齢者などでは逆に緑内障などの視野欠損や眼底出血などに気付きにくいという面もあるのでそういう場合は片目ずつのチェックが有効です。しかし、こういったマニアックな対応もあるということです。

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