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症状をこじらせないために

長年の苦しみがこれだけでという広告やYouTubeでの治療などがありますが、あいにく私が出来るのは地道に改善を重ねて行くシンプルな治療でしかありません。ですから患者さん側も人任せにせずいつも自分の身体の声を聴くように心掛けてほしいのです。
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最古にして最悪の薬物、アルコール

アルコールほど生活の中に溶け込んで、安価で気軽に手に入り、人々に許容され、しかし人々を傷つけている薬物はありません。もし存在しなければどれだけの人が傷つき不幸にならずに済んだのかわかりません。その反面多くの人の癒しの存在でもあるので厄介なのです。
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性格の中に運命がある

訪問治療で玄関を入るとすぐ篠田桃紅のリトグラフを飾っている患者さん宅があります。篠田桃紅の本を読むとその長寿のエネルギーがそのまま芸術に向けられていたことが判ります。計り知れない探求心があるから長寿だったのか。行き詰まっている暇なんて無いと…。
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しょぼい鍼灸院で生きていきませんか?

時々患者さんに「手に職があって患者さんに喜ばれていい仕事ですね」と言われることがあります。仕事が何であれお金を稼げるということ、それはつまり誰かのありがとうの形ですから、好きな事、苦にならない事でそれを見つけることができれば有り難いことです。
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スマホと不安との相関

高齢者を除くほとんど多くの人がこれだけスマホを見ている社会が来るとはだれが予想したでしょう。電車の中、カフェ、歩きながら、自宅でも家族がみな当然無言でスマホを見ているという状態。確かに便利だからなのですがそれは依存という危険を含んでいるのです。
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アルコールは合法だけど薬物

飲酒による悲劇は後を絶ちません。何の落ち度もなく平和に暮らしていた人や家族を赤の他人の自己中心で無思慮な行動が一瞬のうちに不幸のどん底に陥れます。こんな理不尽なことがあっていいのかといつも心を痛めます。その根底にアルコール、依存症があるのです。
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現代人と血糖値の関係について

三大疾病といえば日本人の死因の上位を占める「がん」「心疾患」「脳血管疾患」ですが四大疾病と言えばこれに「糖尿病」が加わります。生活習慣が原因の多くを占め、家族歴もそれに加わります。一番は食べるものの質と量、次にそれに見合う運動量です。
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世論調査の価値

患者さんからの予約かと電話に出るとコンピュータの音声で選挙のアンケート調査ということが何回かあります。私は即切るのですがニュースなどでは世論調査の結果としてよく大きく取り上げられていて、それって意味あるのかとも思うのですが。
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幼子を残す母の無念

治療をしながら人生の先輩であるの患者さんの話を聞いていると本当に映画や小説のようだなと思うことがあります。その中でもこの話を聞いた後はお母さんや妹さんの無念の為にもこの人の治療を頑張ろうと思わせるものでした。
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健診での心電図の評価

仕事柄、患者さんの脈を診させてもらうことが多いのですがやはり相対的に高齢になるほど不整脈が出現している頻度が多くなります。しかしそもそも期外収縮は誰にも起こりうる現象なので治療の対象にはならないことがほとんどなのですが、例外もあるわけです。
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