日常生活

「こだま」さんに惹かれる

この世の中にはいろいろな人がいろいろな生き方をしています。みな地道にそれぞれを生きているのでそれを目にすることはありませんが、その何気ない日々の変化や心の状態を表す文章を読むと「みんな頑張っているんだな」とホッとして、力を貰える時があるのです。
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健診での心電図の評価

仕事柄、患者さんの脈を診させてもらうことが多いのですがやはり相対的に高齢になるほど不整脈が出現している頻度が多くなります。しかしそもそも期外収縮は誰にも起こりうる現象なので治療の対象にはならないことがほとんどなのですが、例外もあるわけです。
仕事

テレアポさせる会社はブラックか

精神的に不安定な患者さんを治療することも少なくないのですが、仕事に関するストレスの中でもテレアポが一番つらかったという患者さんがいました。その患者さんを思い出すのはテレアポの電話がかかって来た時で、さっさと切りながらも気の毒にも思ってしまうのです
医療トピックス

あちこちにいい薬-SGLT2阻害薬

腎臓で糖を再吸収をせずそのまま尿に排出してしまえという画期的な機序で、元々いくつかある糖尿病薬の選択肢の一つとして登場したSGLT2阻害薬ですがこの何年かの間に、結局のところ腎臓や心臓にもいい結果が相次いでガイドラインでも選択肢の上位になっています。
鍼灸治療

身体も気持ちも自分コルセット

歳を取れば多かれ少なかれ背中が曲がってきます。それを気にする患者さんに基本として指導することは「出来るだけ胸を張って散歩しましょう」ということです。猫背矯正とか猫背コルセットなどいろいろありますが圧倒的安価で持続可能な最も効果のあるのはこれです。
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焼けあとのちかい~東京大空襲

治療をしながら患者さんのそれぞれの人生経験を聞くのがとても興味深く引き込まれます。昭和20年3月10日未明、東京東部のこの辺りは空襲で10万人の方々が犠牲になりました。こういう貴重な体験談を当事者から聞けるというのはこの仕事の大きな役得です。
晴耕雨読

人生はノンフィクション~洞窟おじさん

ほとんど小説を読まなくなってしまったのですが、その大きな理由は事実に勝る説得力はないということがあります。そんなノンフィクションの中でも異質で壮絶だったのがこの話でした。親による虐待やネグレクトのニュースを聞くたびに心が痛みます。
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行けるところまで行って人工関節

膝の痛みに苦しんでいる人はとても多いと思います。その証拠に日中のテレビCMや新聞、最近はネットまで塗り薬やサプリメントの類で賑わっています。それだけ患者さんも決定打がない中で解決策を暗中模索しているのです。鍼灸治療でも効果はあるのですが・・・。
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お父さんと子育て

「お父さん子育てしてますか」という群馬大学で長く教鞭をとられた野本文幸先生の本は子育てにどう父親がかかわるかというテーマについて良き指針となりました。それと同時にあとがきの一行が心に残り忘れられない本なのです。
仕事

手に職があるということ

75歳を過ぎても仕事を依頼されてほとんどフルタイムで溶接の仕事をしている患者さんが利き腕の肩、肘が長年の酷使で限界に近い状態なのですが何とか長持ちさせるべく鍼灸治療をしています。結局のところ求められるものは替えが効かない技術なのです。
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