キャッシュレスの流れがコロナ禍以降、一気に進んだ感があります。
当院もその流れでキャッシュレス決済を導入しましたが面倒くさがっていた私を後押ししたのは常連の患者さんたちに「クレジットカードを使えるようにした方がいい」とか「Paypayは使えますか」などと言われていたということがあります。
高齢の患者さんは現金での支払いが当たり前なのですが、仕事をしているいわゆる現役世代の方で健康に関して意識の高い常連患者さんは総じて金銭管理意識も高い方が多い傾向でそこに影響されて導入をしました。
開業して以来、コロナ禍までは個人治療院は現金でいいだろうと考えていましたが仕事をしている患者さんの結構な割合が“ほぼキャッシュレス”で生活が成り立っているようなのです。
格安スーパーでもロピアは(チャージを含め)現金しか使えないから行かないという人が何人かいるのです。専用アプリで払えるらしいのですがそれもまた面倒だと。
逆にOKストアも現金だと3%引きになるらしいので現金で亀戸9丁目のOKストアを利用しているという人も何人かいました。
キャッシュレスの人は3%安く買う為に現金を常時持つくらいなら3%高くてもカードで完結する方が簡単便利で、かさばる財布も不要ということなのです。
現役世代の患者さんは全員共働きなのでメインの食材はネット注文の生協で確保しつつ、というのもその理由の一因なのかもしれません。
よくラーメン屋さんなどの前に並んでいる人を見かけますがわざわざ並んでまで食事をするくらいなら時間を節約できた方が得だし他の事でゆったりできた方がいいのではないか、そういう考え方なのかもしれません。
これはいろいろなお店のポイントカードを持つ手間、ATMで現金を引き出す手間、紙幣や小銭を持ち管理する手間、支払う手間などと3%割引をどう考えるかということでしょう。
お店側から考えるとスーパーは価格と商品で競争するしかないのでそこでカード会社に3%の手数料を支払っていてはもともと利益率の低い業界ですから大きく利益が減ってしまいます。
ひるがえって鍼灸治療院は誰もが利用するスーパーとは真逆でマニアックな層しか求めていない、ニッチな業界であることに加え治療成績、満足度が施術者個人の経験、知識、技術に負うところが大きいために価格競争にはならないというメリットはあります。
しかしそのごく小さな業界の中で、気持ちよさを求められている訳でもなく治療結果が全てなのでそれはそれでかなりシビアな世界なのです。
個人的にもコロナになる前からキャッシュレス生活をしていました。以前はクレジットカードを使えないスーパーも結構ありましたが平井小松川でもほとんどのスーパーでクレジット払いが可能なので何の問題もありません。
現金のみのパン屋や飲食店には結局面倒で行かなくなるので利用できなくて困ったことはありません。食にこだわりがないとシンプルな生活ができて助かります。
スマホケースに御守り代わりに紙幣を一枚挟んでいますが、随分と便利になったものです。



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