チョコレートは身体にいいのか

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平井に実家がありシンガポールで仕事をしている患者さんがいてちょくちょく帰国の折にお土産を持って治療に来てくれます。ダークチョコレートにハマっている50歳代女性。

一度その中に100%もあったので食べてみましたがこれが何と云うか粘土を食べているような、甘さ美味しさなど微塵もない日本製にはあり得ない文字通り味気ないものでした。オーガニックのカカオで安くないらしいのですが。

他にも唐辛子のような辛いチョコレートがあったり、なんとかベリーの小さな粒が入っていたりで日本のチョコレートが懐かしくなるいささかクセが強いものでした。

口当たりと口溶けがいいフツーのチョコレート(日本製でいうと原材料名の真っ先に砂糖と書いてあるヤツ)に慣れていた僕には衝撃的体験でした。

実際カカオは健康にいいと言われていますが、エビデンスとしては多くなさそうで如何なものかと思っていましたが。

【毎日卵を2個ずつ1年間食べてみた】と【卵は一週間に6個まで】でもとり上げましたが「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」津川友介 東洋経済新報社 で「チョコレートは薬か毒か」というコラムに答えらしきものがあります。

ランダム化比較試験を含む複数の研究結果によって科学的に支持されているのは高血圧患者の血圧を下げる効果があるということです。

エビデンスとしては弱いものの、つまり観察研究のデータより「可能性が示唆されている」レベルではありますが、心筋梗塞などによる死亡率を下げる、インスリン抵抗性を改善する、アルツハイマー病の発生率を下げる、脳卒中のリスクを下げる、というのが挙げられています。

この研究は「チョコレートに含まれるポリフェノールの一種フラボノールやカカオニブの食物繊維の効果を見ているのも多い」との事で単純にチョコレートと同様に考えない方がいいと思います。

それは一般的に云うチョコレートには砂糖が多く含まれている為にそちらのデメリットを考慮しなくてはいけません。そう考えるとやはりカカオ含有量〇%と明記されているのを選択するのがよいと思います。

チョコレートに限らずココアもカカオ豆からできているのでココアも血圧を下げる効果があると考えられていますがこちらも糖分の量にご注意を。

いずれにしても砂糖、カカオバターが入れば美味しいのですが選択するならいわゆるダークチョコレートとよばれる75%~85%辺りがちょっと口寂しい時にはいいのではないかと考えます。

ちなみにもらった中で一番美味しかったのはフィンランドのファッツエル(Fazer)というブランドの70%の板チョコ。この会社のサイトでは1枚2.5ユーロ(370円)程だったので直で(1ダースから)買おうと思ったのですがユーロ圏しか発送はしていませんでした。

同じ商品が日本の輸入業者のサイトで売っていたのですが何と1枚税込み千円以上ということで潔く諦めました。

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