晴耕雨読

晴耕雨読

『くもをさがす』~生きるっていうこと

西加奈子の自身の乳がん治療時について書いた本について私の感想を書きたいと思います。がんという病気は現代において二人に一人がかかるという実はごく普通に身近に存在する疾患なのですが、なって初めて「生」について考えるきっかけになる人も多いのです。
医療トピック

長時間の座位がダメ~乳がんリスク

乳がんのリスクについては遺伝、女性ホルモン、肥満など様々な要素があげられますが意外ですが長時間の座位が乳がん発症と関連があるという研究がありました。興味深いことに埋め合わせに運動をしてもそれはあまり変わりがないという結果でした。
日常生活

嫌な上司

身体の不調は何らかの疾患の場合は別ですが、日々よくあるのは「疲れ」の行き着く先だと考えています。肉体的な疲れから精神的な疲れ、多くの場合はその両方の混合型です。結局はそれらの負荷の蓄積が身体のどこかの不調のトリガーを引いているのです。
医療トピック

糖尿病はスティグマなのか

ときどき疾病や症状の呼び方が変更されることがあります。放送などでも昔は使えていた言葉が使えなくなった言葉などがあります。しかしそれは物事の本質をとらえていないどころかただの言い替えだったり、何の為?という過剰な反応がある気がするのです
晴耕雨読

理不尽とどう向き合う~冤罪

理不尽と言えば「冤罪」は行き当たりばったりの凶悪犯罪に巻き込まれることと同じぐらいの理不尽さがあります。しかもさらに理不尽なのはその陥れた相手が全くと言っていいほど糾弾されない、自浄作用が働かないのも司法の深い闇を維持し続けている要因なのです。
日常生活

理不尽とどう向き合う~病

神経系の難病の患者さんの訪問治療もやっていますがその患者さんがほとんど動かない身体、全介助の生活に「死ぬほど不便だけれど不幸ではない」と表現していたことを印象的に記憶しています。病気を経験することによって得られる生きてゆく力、考え方の話です。
晴耕雨読

カリーニングラード

戦後80年が経ちました。日本は島国の為に安易に侵略をされずに済んできましたが陸続きの外国はそうもいかず、とくにヨーロッパにおいては長い歴史の中で統治する国がたびたび変わり現在においても「飛び地」という現象も起きてしまうのです。
日常生活

漠然とした不安は意味がない

不安の根本はよく分からないことだからというのがほとんどだと思います。よくわからないから不安なのです。未来の事、身体の事、お金の事・・・でもこれらは考え方にもよりますが自分でかなりの対策ができます。正しい思考、選択をして素敵な人生をお過ごしください。
日常生活

生き物への礼儀

現在、人が肉を食べるときにどれだけその動物の命に感謝するのでしょうか。もはやそんなことは面倒くさいどころか考えもしないで焼き肉やフライドチキンという食べ物としか見ていないと思います。これだけ圧倒的に繫栄し豊富な食材で満たされているこの日常って・・・
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乗り越えられない試練はない?

誰かが亡くなった時、残された人間は得てしてもう少しこう出来たのではないか、ああ言ってしまったのは良くなかったのではないか等々後悔することが多々あります。しかしお互いを思う気持ちさえ解っていればそれは杞憂なのかもしれません。
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