医療トピックス

痛み止めとしてのデュロキセチン

新しい薬が保険承認、追加適用承認されるたびに「新しい薬」として紹介されますが、整形外科領域に関してはなかなか姑息的な効果しか期待できないという印象です。確かに効果(効き具合)はいいのでしょうがそれ一辺倒も歯がゆい部分があるのです。

症状をこじらせないために

長年の苦しみがこれだけでという広告やYouTubeでの治療などがありますが、あいにく私が出来るのは地道に改善を重ねて行くシンプルな治療でしかありません。ですから患者さん側も人任せにせずいつも自分の身体の声を聴くように心掛けてほしいのです。
医療トピックス

あちこちにいい薬-SGLT2阻害薬

腎臓で糖を再吸収をせずそのまま尿に排出してしまえという画期的な機序で、元々いくつかある糖尿病薬の選択肢の一つとして登場したSGLT2阻害薬ですがこの何年かの間に、結局のところ腎臓や心臓にもいい結果が相次いでガイドラインでも選択肢の上位になっています。
医療トピック

コロナの流行で患者さん戻る

今回は膝の慢性的な変形症で鍼灸治療では患者さんが思うような結果を出せずに一度は来院しなくなってしまった患者さんが、整形外科の対応、処置の不手際から再び当院に戻ってきてくれたという話です。地道に治療院をやっているといいこともあるのです。
医療トピックス

美味しいものは体にいい

登山に近道はないように何事でも簡単に何かをできるという仕組みはなく、それがあるとすればどこかに落とし穴か考え方の間違いがあるものです。特にダイエット、糖分の制限になると途端に安易な手段に飛びつく人が多いのは理解できますがまだまだ検証が必要です。
日常生活

紫雲膏は指先、皮膚に便利

皮膚の軟膏には保湿のワセリンのほか、感染症を防ぐ抗生物質など各種ありますが、赤い漢方薬の軟膏「紫雲膏」は皮膚全般に使える便利な薬です。手足の指先の乾燥、あかぎれ様のひび割れから、皮むけやつめの剥がれなどにも汎用できます。東京都江戸川区 こんや鍼灸治療室

突発性難聴が起こる体調

突発性難聴は”突発性”という位で症状はいきなり現れます。しかし、そうなるまでの原因はその症状の突然さとは違って徐々に積み上げられていることがほとんどです。「無理を重ねている」ということで身体に起こる愁訴の大部分を説明できるのです。こんや鍼灸治療室

低血糖のジレンマ

10年ほど前から糖尿病の改善や体重の管理に糖質制限が注目されています。基礎疾患が無い場合は問題ないのですが、糖尿病患者には細心の注意が必要です。高齢者は食欲不振や体調不良で食事をせずに薬だけ服用することがあるからです。 東京都江戸川区 こんや鍼灸治療室
医療トピック

服薬アドヒアランス

アドヒアランスとは患者が治療方針の決定に賛同し積極的に治療を受けるという意味です。医師から患者への一方通行ではなくて、相互理解を基にした関係です。その為には「お任せします」ではなく「どうしてこの薬なのか」を理解しなくてはいけません。江戸川区平井|こんや鍼灸治療室
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鍼灸で糖尿病は治せるのか

糖尿病は糖尿性腎症をはじめ様々な疾患の原因となっています。糖尿病になる原因は様々ですがやはり血糖を上昇させる糖質を制限することが解り易い予防策になります。しかし生活習慣病とはよく言ったものでこれを変えるのは・・・。東京都江戸川区 こんや鍼灸治療室
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