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ロンググッドバイ 薬を飲まなかった人

鍼灸治療をしていると東洋医学の良さを理解ってもらえる患者さんとの付き合いは当然長くなってきます。高齢の患者さんの場合は必然的に終末期に遭遇することもあります。一人一人の人生を垣間見ることのできることはこの仕事のもう一つの魅力でもあるのです。
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健診での心電図の評価

仕事柄、患者さんの脈を診させてもらうことが多いのですがやはり相対的に高齢になるほど不整脈が出現している頻度が多くなります。しかしそもそも期外収縮は誰にも起こりうる現象なので治療の対象にはならないことがほとんどなのですが、例外もあるわけです。
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テレアポさせる会社はブラックか

精神的に不安定な患者さんを治療することも少なくないのですが、仕事に関するストレスの中でもテレアポが一番つらかったという患者さんがいました。その患者さんを思い出すのはテレアポの電話がかかって来た時で、さっさと切りながらも気の毒にも思ってしまうのです
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焼けあとのちかい~東京大空襲

治療をしながら患者さんのそれぞれの人生経験を聞くのがとても興味深く引き込まれます。昭和20年3月10日未明、東京東部のこの辺りは空襲で10万人の方々が犠牲になりました。こういう貴重な体験談を当事者から聞けるというのはこの仕事の大きな役得です。
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手に職があるということ

75歳を過ぎても仕事を依頼されてほとんどフルタイムで溶接の仕事をしている患者さんが利き腕の肩、肘が長年の酷使で限界に近い状態なのですが何とか長持ちさせるべく鍼灸治療をしています。結局のところ求められるものは替えが効かない技術なのです。
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患者さんとの相性

鍼灸治療といっても、西洋医学の様に解りやすく手技や投薬に集約されるものではなく、一対一の関係ですから当然お互いの個性、考え方などが相性として語られることがあります。そういった意味において自律神経系の患者さんはなかなか難しいものがあるのです。
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テレビで~と言っていた

治療中に患者さんの「テレビで~と言ってたんだけど」というのはもう限りなく経験してきた話題の振られ方です。テレビなど見ない側としてかつ治療をする側からしても十把一絡げのテレビ特有の表現にやれやれと思いつつゆっくりと説明しながら治療をしています。
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男は大昔からつらいのです

日常の治療の中で施術中に発せられる患者さんの愚痴の断トツの一番は夫婦間の不満でしょう。しかもほとんど女性側からの愚痴です。軽い感じで言っている人もいれば、もうあきらめの境地の人もいます。男性側はそこまで言われているとは思っていないのかもしれませんが。
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帝王切開≒会陰切開

逆子の矯正と言えばお灸の得意とするところだったのですが、常連の患者さんなのに逆子を気にしていないというのを知って軽い衝撃でした。まあ帝王切開でもいいわ、という昨今の流れなのかもしれないのですが、お灸でくるりと回るのが売りだったのに・・・。
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結婚は簡単、大変なのは続ける事

治療中に聞かされる結婚相談所の経営者の愚痴が失礼ながら面白いのです。端的に書くと「そりゃ結婚できないわ」ということです。だとすれば少しでも商品価値の高いであろうカッコいい時、キレイな時に勢いで決断しておいた方がずっと良かったのにと感じるのです。
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