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焼けあとのちかい~東京大空襲

治療をしながら患者さんのそれぞれの人生経験を聞くのがとても興味深く引き込まれます。昭和20年3月10日未明、東京東部のこの辺りは空襲で10万人の方々が犠牲になりました。こういう貴重な体験談を当事者から聞けるというのはこの仕事の大きな役得です。
晴耕雨読

人生はノンフィクション~洞窟おじさん

ほとんど小説を読まなくなってしまったのですが、その大きな理由は事実に勝る説得力はないということがあります。そんなノンフィクションの中でも異質で壮絶だったのがこの話でした。親による虐待やネグレクトのニュースを聞くたびに心が痛みます。
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行けるところまで行って人工関節

膝の痛みに苦しんでいる人はとても多いと思います。その証拠に日中のテレビCMや新聞、最近はネットまで塗り薬やサプリメントの類で賑わっています。それだけ患者さんも決定打がない中で解決策を暗中模索しているのです。鍼灸治療でも効果はあるのですが・・・。
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お父さんと子育て

「お父さん子育てしてますか」という群馬大学で長く教鞭をとられた野本文幸先生の本は子育てにどう父親がかかわるかというテーマについて良き指針となりました。それと同時にあとがきの一行が心に残り忘れられない本なのです。
仕事

手に職があるということ

75歳を過ぎても仕事を依頼されてほとんどフルタイムで溶接の仕事をしている患者さんが利き腕の肩、肘が長年の酷使で限界に近い状態なのですが何とか長持ちさせるべく鍼灸治療をしています。結局のところ求められるものは替えが効かない技術なのです。
仕事

患者さんとの相性

鍼灸治療といっても、西洋医学の様に解りやすく手技や投薬に集約されるものではなく、一対一の関係ですから当然お互いの個性、考え方などが相性として語られることがあります。そういった意味において自律神経系の患者さんはなかなか難しいものがあるのです。
仕事

テレビで~と言っていた

治療中に患者さんの「テレビで~と言ってたんだけど」というのはもう限りなく経験してきた話題の振られ方です。テレビなど見ない側としてかつ治療をする側からしても十把一絡げのテレビ特有の表現にやれやれと思いつつゆっくりと説明しながら治療をしています。
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男はやっぱりつらいよ

出産から子育てへの女性のパワーのシフトチェンジはすごいものがあります。それに比べて男性の側は父親になった責任、覚悟はそれなりにあるのですが奥さんの精神的な変化に戸惑ってしまうオロオロ感が否めません。しかし、オスは本来そう云うものかもしれません。
医療トピック

コロナの流行で患者さん戻る

今回は膝の慢性的な変形症で鍼灸治療では患者さんが思うような結果を出せずに一度は来院しなくなってしまった患者さんが、整形外科の対応、処置の不手際から再び当院に戻ってきてくれたという話です。地道に治療院をやっているといいこともあるのです。
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お灸の求道者 ダルビッシュ投手

メジャーリーグで活躍するダルビッシュ有投手は、以前からコンディション作りや身体のケアに関して独自の視点で選択、発信していて開拓者のような印象があります。その職人特有の微妙な体感にマッチしたケアアイテムとして自らお灸(温灸)を紹介していました。
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